自分を知ることが肝心

悩む女性

気質は修正できます

うつ病は15人に1人が一生の内に1度はかかるといわれている病気です。この病気はいくつもの種類に分類され、それぞれに治療方法も違います。そしていくつかの共通点を持った、かかりやすい人が存在するのも事実です。中でも執着気質である人は仕事熱心で責任感が強く、完璧主義なタイプの人です。このような性格の人は、どんなに疲れが溜まっていても弱音や愚痴をこぼすことなく、与えられた仕事を完遂しようと努力します。周囲からの評価は高いのですが、現実には不可能な要求をされても断ることができず、最後には身動きができない状況に追い込まれてしまいます。そのような執着気質を持った人は、心と体のバランスを崩してうつ病になることが多いのです。うつ病を未然に防ぐ為にも自分の性格や気質を知っておくことには大きな意味があります。しかし執着気質であるかどうかを正確に判断して改善するのは容易ではありません。まずは、専門医による診察を受けることで、自分の心の状態を確認しておくのが無難です。うつ病の治療は、完治できるまでの期間に個人差があります。短い人なら3ヶ月程度で回復の兆しが見られますが、人によっては数年を要する場合もあります。少しでも早く社会復帰させる為には、治療中の生活環境を万全なものにしておくことが大切です。うつ病の中には、抑うつ状態と躁状態が交互に現れる双極性障害に分類されるものがあります。患者の言動や行動の変化が激しく、執着気質であることが家族や身近な人を困らせることもあります。しかし執着気質であることのマイナス面に振り回されることなく、温かい目で見守ってあげることが大切です。とは言っても毎日となると家族の方が疲れ果ててしまいます。そのような場合は、家族も心のケアを受けながら治療を進めていくのが良い方法です。更にこのように本人の性格や気質が病気に影響している場合には、精神療法が大きな治療効果を発揮することがあります。中でも認知行動療法を受ければ、ものごとの受け取り方や考え方について働きかけることで偏った見方を少しずつ修正していくことができます。

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